Recorded : 1975,12 - 1976,01
Released : 1976,03,11
2. Cannon Ball
6. Barbary Coast
ウェザー・リポートの7枚目のアルバム。ジャコ・パストリアスが初めて参加したアルバムで、2曲("Cannon Ball"、"Barbary Coast")で演奏している。ジャコの加入は録音の終盤だったが、彼の作品 "Barbary Coast"が早くも採用されている。
なお"Cannon Ball"は、録音の約4か月前に亡くなったジュリアン・キャノンボール・アダレイに捧げられている。
Recorded : 1976 - 77
Released : 1977,03
1. Birdland
2. A Remark You Made
3. Teen Town
4. Harlequin
5. Rumba Mamá
6. Palladíum
"Heavy Weather"(直訳は「荒天」)は、ウェザー・リポートの8枚目のアルバム。グループ最大のヒット作となった。
ジャコは全曲でフレットレス・ベースを弾いているだけでなく、ドラム(3)やスティール・パン(6)もプレイしている。自作曲も2曲(3, 8)提供しており、またコ・プロデューサーとして全面的にアルバム制作に関わっている。
Recorded : 1978,05
Released : 1978,09
Weather Report
Additional musicians
1. The Pursuit of the Woman with the Feathered Hat
2. River People
3. Young and Fine
4. The Elders
5. Mr. Gone
6. Punk Jazz
ウェザー・リポートの9枚目のアルバム。ビルボード・ジャズ・アルバム・チャートで1位となっている。
ウェザー・リポートは前作8枚目のアルバムまでに、実に6人ものドラマーが在籍し固定ドラマーの不在が課題となっていた。本作でもトニー・ウィリアムス(5,6)とスティーヴ・ガッド(3,8)が助っ人で参加しており、 ジャコも2曲(1,2)でドラムをプレイしている。最終的にはジャコがピーター・アースキン(1,7)を連れてきて、ウェザー・リポート黄金のラインナップが揃うことになった。
Recorded : 1978,11 / 1979
Released : 1979,08
Disc 1
Disc 2
2-1. Birdland
2-2. Thanks for the Memory
2-3. Medley: Badia/Boogie Woogie Waltz
ウェザー・リポートの10枚目のアルバム(ライヴ・アルバムとしては2枚目)。ライブ・アルバムだが、10曲目から13曲目(Disc 2. 5-7)はスタジオ録音となっている。ビルボードのジャズ・アルバム・チャートでは3位を記録し、グラミー賞の「ベスト・ジャズ・フュージョン・パフォーマンス」部門を受賞した。アルバム・タイトルの「8:30」は、午後8時30分から開演するというこのバンドの習慣から取ったものである。
ジャコはベース・ソロで'Slang'を演奏している。この曲では循環するテープを使用して、ジミ・ヘンドリックスの'Third Stone from the Sun'や自身の'Portrait of Tracy'、映画'The Sound of Music'のメロディを組み合わせた演奏となっている。